CX-5の維持費としてローン、残価設定を考えるときのポイントについて

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ローンをしないでCX5を購入できるなら、金利や手数料を含めずに済むので安く買うことができる方法・・・と考えられなくもないですが

現実問題、頭金として今乗っている車を下取りしてもらうとか貯金の一部を頭金にする人は多いとは思いますが

XDのL Packageで400万を超えてきそうな額を現金で払える人って、あまりいないと思います

そこで、維持費としてローンを考えた時に、回数指定や返済額指定が一般的だと思いますが、他にも3段階まで設定できるステップ型や残価設定・据置型のローンも用意されています
どんな人に、どんなローンが向いているのか紹介していきます

CX-5のローンって、どんな種類があるの?

・返済回数指定(6~84回)
・返済額指定(3000円or手数料の高い額以上)
・ステップアップ(3000円or手数料の高い額以上)
・ステップダウン(3000円or手数料の高い額以上)

CX-5で残価設定をする場合に気をつけることとは?

一見、月々の支払額が安くできるように見える支払方法なので、これで購入しようか考えてしまうところだけど世の中、甘くないです

クレジット支払いなので、実質所有者はマツダですがリースで車を利用するような、所有している感じがしない
キズをつけないように、走行距離を意識した運転

通勤専用ならまだしも、休日にも使うのに走行距離数を調整しないといけないギリギリまで使ってしまうなら支払い最終回が近づくにつれて交通手段に制限がかけられている感覚になっていくかもしれませんよ?

救済措置というほどでもないですが、超過した分は追加費用を支払うことで契約上は問題になることはないのです
月々の支払額を少しでも減らすつもりが、支払いが終わって振り返ってみたら規定回数の分割の方が安く済んだとか・・・

「後悔、先に立たず」ですね

・1000kmタイプ
残価率(車両本体価格(税抜)に占める最終回お支払い分の割合)55%はSKYACTIV-D搭載車、SKYACTIV-G搭載車、3年型、1,000kmタイプに限る。
SKYACTIV-D搭載車、SKYACTIV-G搭載車、1,000kmタイプの4年型残価率は43%、5年型は35%、6年型は30%になります。また、6年型はSKYACTIV-D搭載車のみ適用できます。

・1500kmタイプ
1000kmタイプよりも、月々の走行距離が多いわけですので残価率がいいわけがないですよね?
同じもタイプを分けている意味がないので考えづらい

普通に考えていくと、1000kmタイプよりも残価率が低くなると思います
6年型の72000kmで30%なら、1500kmペースだと48か月で到達します

5年型が用意されていたとして、60か月x1500kmは90000km

旧型(KE型)で10万kmくらいの中古車が100万いくかどうかで販売される相場だとして
その価値をそのまま残価率に設定しているのも考えにくいです

残価率10~15%とかで、用意されているかどうか・・・という話になってきますが、1000kmタイプで6年型までの72000kmなのですから、4年型まで用意されていると考えておいた方がいいのではないでしょうか?

現実的だと思っている理由としては、超過分の走行距離についての記載があります

80000km以内の超過分1kmにつき10円
80001km以上の超過分1kmにつき20円

90001km走っていたら、20万円ですよ?
そして、72000kmから追加分の8000km分の8万円も忘れてはいけない・・・

残価設定型の怖いところですね
(; ・`д・´)

・既定の範囲内なら、無傷でなくても負担にならない
http://www.mazda-credit.gr.jp/lineup/skyplan/images/pop06.gif

実際、ウソは言ってないですが基準が明確なようでわかりにくい



CX-5で据置額設定のローンを利用するときに気をつけることとは?

残価設定のように月々の走行距離制限はない

最終回のパターンは4つ
1.乗り換え
2.一括支払い
3.再クレジット(分割)
再クレジットは最長60回
4.売却
最終回の支払いで、残価は保証されているわけではない

トータルの支払い額が安く済む支払方法ではない
あくまでも最終回を除いた支払額を軽減させる方法

CX-5の維持費として、ローンの他に考えておいた方がいいこと

必ず発生する、車を所有していたら避けられない消耗品に関する維持費については別の記事でまとめているので、ここでは最近の被害状況がひどくなりつつある自然災害について

最近の異常気象とも言える自然災害で、車の水損、破損もニュース映像で流れていたりします

あの報道で映っている全ての車に、自然災害による故障に対して車両保険で何とかなった・・・と言えないと思うのです

中には、私の様に・・・対車との事故のみ補償されるような車両保険
走行年数によって、賢くプラン見直しされている方もいらっしゃるとは思いますが・・・

問答無用で、きっとまた全プランで保険料が値上がりしそうです
(; ・`д・´)

地震と大雨や台風を、同じレベルでリスクを考えるかどうかとなると
人によって感覚的に違っていても仕方ないと思います

ですが、毎年・・・大雨については考えておかないといけないくらい
頻度と被害が無視できなくなってきていると思います

うちの地域、自分の車は大丈夫だろう・・・と、考える人が多いかもしれませんが
保険を見直すならいい機会ではないかと思います

※少なからず、保険料が今のままでも値上がりすると思いますから
 考えないようにしていても、月々の負担にはなっていく・・・



維持費、ローン、残価設定のまとめ

私は自動車保険の専門家でもなければ、ファイナンシャルプランナーのような資格を持っているわけでもありません

収入は意のままにコントロールできてるわけでもないですが
支出はイベント?不幸?とも考えてしまう様な、予期しないタイミングで想定していた出費じゃないものが発生します

確率的に考えて、どうしようもないと
被害にあってから思うのは簡単です

もしかしたら、時間的にも方法としても
手の施しようがないと思っていたからかもしれません

保険プランの見直しであったり、今すぐ発生されると台無しだけども
将来的な不安として、対処方法を調べてみるか

どれくらいのことを、どれだけ行動するかは人それぞれですが・・・
やるか、やらないかの違いだと思います

節約や、収入を増やせないか考えるというのも
予期していないトラブルへの対処や、急な支出に備える貯金とはアプローチは違っていますが、現状打破として考えてみれば別の方法だと思います

残価設定は、どんなものか興味があったので

興味本位で今の車を購入するときに利用しましたが、距離数がギリギリになりそうな使い方がわかっている人にはオススメできません

また、据置型のプランが残価設定の打開策みたいな伝わり方をしてしまっているのなら、私の紹介のしかたが間違っていたのだと思います
月々の支払額が減らせるといっても1000円、2000円くらいだと思っていた方がいいです

さらに・・・ボーナス払いをあてにしていても、ローンが終わるまで誰もボーナスがもらえるなんて保証してくれているわけでもないので、頼りすぎていないか慎重に考えるべきだと思います

CX5のグレードで、どれを検討されているかでも多少変わってきますが、ローンの支払いが苦にならないような返済計画を立てられるように参考にしてください

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